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★ Treo650 の日本語化 [Treo]

さて、データも移行しましたし、いよいよ本体の日本語化です。
えー、英語版(他、香港版、ワールドワイド版、などなど)Palmを
日本語化する場合、選択肢としては
J-OS
CJKOS
Japon
の3通りが考えられます。今のところ。

ここで、誤解の無いようにいっておきますが、これはあくまでも
日本語が表示できるようになる、
のであって、PalmOS側のメニューは英語のままで、
基本的にはデータ表示の日本語化です。
ただし、元々日本語メニューを持つアプリなどは、
メニュー含めて日本語化されます。

Treo650に関しては、現在3つとも対応済みなのでどれでもOK
だと思いますが、今回はCJKOSとJaponを試してみます。
(これまでT3はCJKOS、TCはJ-OSを継続的に使用)。
Tinyフォントを活用したい人はJ-OSかJaponがいいでしょうし、
機種が出たての時などは、対応に差が出る場合がありますし、
そのあたりの選択はその人の好みによります。

何れにせよ、これらソフトを開発してくださる方がいるおかげで、
我々無事に日本語表示環境を得られているわけでして、
まずは作者の方に感謝の気持ちをこめて、合掌。

で、CJKOSなんですが、これインストーラーは英語ですし、
下手なことやると、メニューとか中国語化されてしまうことがあるので
(昔、適当にやったらそうなりました。。。絶句)、ある程度の注意が必要です。

で、一応、日本語前提のやり方を
ここ
にまとめておきました。
これはどの機種でもこの設定でOKです(中国語、韓国語が必要ない人は。。。)。

CJKOSはVer.4.621が現状最新。
付属の日本語フォントはお世辞にもきれいといえないので
別途キレイな日本語フォント入手をお勧めします。
このあたりも、上記情報を参考に。
この各サイズごとにフォントを選べるのはCJKOSの特徴のひとつ。
ただし、半角カナは文字化けします。また、これらフォントはcManagerという
付属アプリを使ってSDカードに移すことができ、メモリーの節約になります。

で、日本語化した状態はこんな感じ。

Treo650の場合、もともと画面サイズが小さいのでSmallフォントでも
かなり精細な感じ。Treo650を使ったあと、Tungsten Cを見ると、
ものすごく画面がでかく感じます。このサイズだと、Smallで十分かと。
Tinyだとあたしにゃつらいです(といきなりおばさん言葉)。

ざっと見た感じでは、予定表、メモ帳など基本アプリでは問題ない様子。
期待していたWebブラウザのBlazerは日本語表示ダメでした。
これ、J-OSやJaponならOKなのかな?

と、いうことで、今度はJaponをインストールしてみる。
こちらはprcファイルでの提供なので、Macな方はこちらですね。
インストールファイルと一緒に非常に丁寧にインストール方法等
書かれているので、そちらを参考に。

インストールを始めると何やらコマンドウィンドウが立ち上がり
カツカツインストールしている様子がわかる。

で、インストール後、プログラムを立ち上げてJapon onにすると
再起動しまっせー、ということで、無事再起動後、表示されたのは。
こんな感じ。

フォントがお試し版だからか、一部表示されないものもありますが
フォント自体はboldで見やすい感じ。

ま、CJKOSもBoldなフォントを入れてあげればOKですけど。

で、Treo買って思ったのが、コマンド入力ができないんですよね。
Tungsten Cの場合、独立してコマンド入力(”/”こんな感じの
Graffitiだと左斜め下から右斜め上に書く)
のキーがあるんですけど、Treoはない。
なので、DAソフトを起動しようとしても、そのままではできない。

しかし、Japonの場合、Treoのメニューボタン(5-way右横の小さいやつ)
を2度押しするとコマンドメニューが現れるようになっているんですねぇ。
これは便利。

なのでCJKOSな人の場合、ちょっと勘考しないと行けないです。
(あ、使ってる、自然に。。。)

JaponでもBlazerはダメでした。
んーWebはなんかソフトいるかなぁ。。。

ということで、とりあえずのTreo日本語表示は無事成功。

日本語変換は、PoBoxを入れてみましたが
こっちはちょっと問題ありです。
これはまた、おいおい。


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